2階床も1階と同様、
3尺グリッド(910mm×910mmの正方形)の間に
根太材を入れて、床のたわみを押さえています。
音鳴りしにくく、耐久性も上がります。
2階床組 |
2階外周部のところに先張シート
(部材のところにぶらさがってるビニール)を貼ります。
気密性に必要なものです。
先張シート |
床構造用合板がのる外周部に1階同様、
気密パッキン(先張シートの上に貼られた黒いもの)を貼ります。
これも気密性に必要なものです。
気密パッキン |
下から見た2階床です。
根太(細い材料)が見えます。
これで床の音鳴りがしにくくなり、
補強になるので耐久性が上がります。
根太 |
全景 |
屋根を受ける材料(棟木や母屋)の上にも
先張シートを貼ります。
先張シート |
今日は1発目の垂木まで施工しました。
1発目の垂木は、断熱材を入れるためのものです。
ここに240mm厚の高性能グラスウールを
室内側から入れます。
※屋根の断熱材の合計は
295mm厚の高性能グラスウールになります。
1発目の垂木 |
建方の時も土台敷きにつづき、
気密・断熱のための細かい作業を行います。
この積み重ねが、
先日HST様邸で行ったような気密測定の結果
につながり、
快適性、耐久性、経済性に大きく影響します。
間宮裕規
※住宅に関するご相談は随時受け付けていますので、
『ブログを見た!』とお気軽にご連絡ください。
(電話でもメールでも、新築でもリフォームでも)