2017-01-24

建方(IYT様邸)

本日から建方始まりました。

2階床も1階と同様、
3尺グリッド(910mm×910mmの正方形)の間に
根太材を入れて、床のたわみを押さえています。
音鳴りしにくく、耐久性も上がります。
2階床組
















2階外周部のところに先張シート
(部材のところにぶらさがってるビニール)を貼ります。
気密性に必要なものです。
先張シート
















床構造用合板がのる外周部に1階同様、
気密パッキン(先張シートの上に貼られた黒いもの)を貼ります。
これも気密性に必要なものです。
気密パッキン
















下から見た2階床です。
根太(細い材料)が見えます。
これで床の音鳴りがしにくくなり、
補強になるので耐久性が上がります。
根太
















全景
















屋根を受ける材料(棟木や母屋)の上にも
先張シートを貼ります。
先張シート
















今日は1発目の垂木まで施工しました。
1発目の垂木は、断熱材を入れるためのものです。
ここに240mm厚の高性能グラスウールを
室内側から入れます。
※屋根の断熱材の合計は
295mm厚の高性能グラスウールになります。
1発目の垂木



































建方の時も土台敷きにつづき、
気密・断熱のための細かい作業を行います。
この積み重ねが、
先日HST様邸で行ったような気密測定の結果
につながり、
快適性、耐久性、経済性に大きく影響します。



 間宮裕規


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